こんにちは、太郎です。ライザップに3ヶ月間(全24回コース/約53万円)に通って15kgの減量に成功し、2年半以上体型キープしています。
本記事では、危険な糖質制限ダイエットについて解説します。
糖質制限ダイエットって、糖質を食べなきゃOKなんでしょ?
違うよ。間違ったやり方をすると「脱水症状」と「低血糖」と
「ケトアシドーシス」になってしまう危険があるよ。
この記事を読むことで、糖質制限ダイエットをする際に『避けるべきこと』が分かるようになります。また、安いパーソナルジムを選ぶ際に気を付けるべきポイントも分かるようになります。
■危険な糖質制限ダイエットの代表例2つ
⇒水分摂取量が足りずに体調不良になる
⇒糖質の摂取量の減らし過ぎによる「低血糖」と「ケトアシドーシス」
■危険ではないが間違った(痩せにくい)糖質制限ダイエットの特徴5選
特徴①たまに糖質を食べてしまう
特徴②脂質の摂取量が少ない
特徴③タンパク質の摂取量の過不足
特徴④筋力トレーニングをしない
特徴➄微量栄養素を摂らない
この記事は、ライザップの公式HP・公式Youtube、大手企業や政府HPなどの内容をもとに作成しています。安いパーソナルジムを選ぶ際は、この記事の内容を網羅出来ているか確認してください。
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危険な糖質制限ダイエットの代表例2つ
危険な糖質制限ダイエットの代表的は2つです。
- 水分不足
- 糖質の摂取量を減らし過ぎる
水分不足で体調不良
私たちが日ごろ口にする糖質には水分が多く含まれるため、低糖質の食事法では水分摂取量が大きく減ってしまいます。
和食を例に説明します。
- ごはん
- 卵焼き
- 豚汁
- さば塩焼き
- ブロッコリー
- きゅうり
- トマト
この和食のメニューから糖質摂取量が多い『ごはん』と『トマト』を抜くと水分摂取量が184g(*1)も減ります。
*1 出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
このように低糖質食事法は、水分量が減りやすい食事法となります。
体内の水分量が不足すると体温調節や代謝機能が低下するため減量に失敗したり(*2)、さらに脱水症状が進めはそれ以外の体調不良を引き起こす可能性があります。
*2 出典:ライザップ公式チャンネル
以下の対策が必要となります。
- 男性は1日3リットル以上
- 女性でも1日2リットル以上
アルコール、コーヒーなど利尿作用がある飲み物は水分摂取量としてカウントしてはいけません
プロテイン、お味噌汁、スープなどを積極的に摂ると良さそうだね!
糖質の摂取量を減らし過ぎる
糖質制限ダイエットって、糖質を全く摂らないの?
糖質の摂取量が少なすぎると「低血糖」や「ケトアシドーシス」になるので危険です。少しは糖質を食べた方がいいです。
糖質の摂取量を減らし過ぎると「低血糖」や「ケトアシドーシス」の状態になる危険性があるため、ライザップでは1日の糖質摂取量を50gとしてます。
ケトアシドーシスって初めて聞いた
『ケトアシドーシス』を簡単に説明すると、糖質ゼロのような極端な食生活によって血中のケトン体の濃度が増え、通常はアルカリ性の血液が酸性に傾いてしまう症状です(一般社団法人 日本糖尿病学会)。
このような状態を防ぐためにも糖質の摂取量を『適量』にする必要があります。
水分を沢山摂って、糖質を50gくらい食べればいいんだね。これで僕も痩せられるかも。
その2つを守っていたら、最低限、危険を減らすことができるよ。糖質制限ダイエットで効率的に痩せるためには、他にも気を付ける事が沢山あるから説明を続けるね
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危険ではないが間違った(効果が出にくい)糖質制限ダイエットの特徴4つ
糖質制限ダイエットには2つの狙いがあります。
- インスリンの分泌を抑えて脂肪の蓄積を抑える
- 脂肪をエネルギーとして使いやすい身体にする
低糖質な食事によってインスリンの分泌を抑えることは比較的簡単ですが、糖質の代わりに脂質をエネルギー源として使う状態を保ち続けることは簡単ではありません。
- 体内の糖質量が少ない状態を保つ
- 中鎖脂肪酸などの良質な脂質を摂取する
- ビタミンB群、αリポ酸、カルニチンなどの微量栄養素を摂取する
このような知識がないまま糖質制限ダイエットをすると、効果が出にくく(痩せにくく)なります。
効果が出にくい間違った糖質制限ダイエットの特徴4つを解説します。
特徴①たまに糖質を摂ってしまう
糖質制限ダイエットの期間中に『今日くらいは良いか』と糖質を沢山食べてしまうのはNGです。
大量の糖質によって『脂質をエネルギー源にする状態』が崩れると、再度『脂質をエネルギー源にする状態』が安定するまで数日間必要となるため、減量の進みが遅れてしまうためです。
太郎と同時期にライザップを始めたおばちゃんは
一回くらいラーメン食べても大丈夫でしょ💛
と非常に勿体ない行為をして、反面教師になってくれました。
ラーメンに含まれる大量の糖質によって、おばちゃんの体内の主要なエネルギー源が糖質に戻ってしまいました。
その後、低糖質の食事を再開しても、脂質をエネルギー源にする状態が安定するまでの数日間を無駄にしてしまいます。
ライザップ期間中に糖質を沢山摂っていいのはトレーナーから『チートデイ』の指示があった時だけです。
特徴②脂質の摂取量が少ない
糖質の代わりに脂質をエネルギー源にする状態を保つ為に、糖質制限ダイエットでは普段の食事から良質な油を適量摂取する必要があります。
なんで良質な油を摂らないとダメなの?
脂質の摂取量が足りない場合は次の弊害が起き、ダイエットに悪影響があります。
- 代謝機能(エネルギーを作る機能)自体が下がる可能性があります。最初は体重が落ちてもすぐに停滞期が来たり、糖質制限をやめた後にすぐにリバウンドしてしまうという弊害があります。
- 体内に糖質と脂質が不足している場合は、筋肉を分解してエネルギー源にするため筋肉量が減りやすいという弊害があります。
逆に脂質の摂取量が多すぎると、減らしたいはずの体脂肪がエネルギー源にならなかったり、摂取カロリーが多くなり痩せにくくなります。
MCTオイルやオリーブオイル等の良質な脂質を適量摂る事を心がけてください。
なお、良質な脂質については別記事で解説しています。適量がどのくらいかはこちらの記事で解説しています。
特徴③タンパク質の摂取量の間違い
糖質制限ダイエットでは脂肪と一緒に筋肉も減りやすいという特徴があります。
タンパク質の摂取量が少なすぎると筋肉量の低下が進みやすく、代謝が下がることで糖質制限をやめた後すぐにリバウンドしやすくなります。
逆にタンパク質の摂取量が多すぎる場合は
- タンパク質を消化吸収できずに腸内環境が崩れます。あまり知られていませんが、腸内環境が悪くなるとダイエットに悪影響があります。
- エネルギー源が脂質からタンパク質に変わってしまう可能性があります。こうなると、筋肉が分解されて筋肉量が低下したり、脂肪を燃焼しなくなったりと、デメリットが沢山あります。
このようにタンパク質の摂取量が多すぎても、少なすぎてもダイエットが失敗しやすいので要注意です。
[小話] 悪いパーソナルジムの例
太郎がライザップに通っているときに、会社の同僚が(2ヶ月で15万円くらいの)安いパーソナルジムに通って糖質制限ダイエットをしていると分かり、ダイエットトークで盛り上げりました。
ダイエット大変だよねー
大変ですよね。最近停滞期なんです。体重のグラフ見てくださいよ。
おっ、体重見せてくれるんだ(笑)
ほんとだ、しばらく体重が変わってないね
みたいな雑談の流れで食事の話になりました。
タンパク質や脂質はどのくらい食べてるの?
特に決まってないです。たんぱく質を沢山食べるように言われてます!
え?タンパク質は食べすぎに注意されてない?
全然言われてないですよ♪
脂質に関しては何て言われてる?
何にも言われてないです。糖質を減らして、タンパク質を沢山食べるだけでOKです。
こう言われてびっくり驚きました。
その子も15万円くらい払って真面目に通っているので『それ、間違ってるよ。全然良くないパーソナルジムだよ。ぼったくりだよー』とは言い出しにくく
ライザップではOOXXだけど、色んなやり方があるんだね
くらいのコメントで話題を変えました。
内心は
ひどいパーソナルジムだな~。ジムの選択を完全にミスってるよ~
と思ってました。
結局、2ヶ月で15万円払って、約4kgの減量に落ち着いたようです。
15万円で4kgしか痩せなくて、食事に関する知識も得られないんじゃ、コスパ悪すぎ。そもそも健康面で危険があるし。
というのが感想です。
ライザップ以外の安いパーソナルジムで糖質制限ダイエットをしても良いと思いますが、指導内容が一定のレベルに達しているパーソナルジムを見極めた方が良いです。
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特徴④筋力トレーニングをしない
筋トレをしないと筋肉量が減りやすいのでリバウンドしやすいということに加えて、筋トレをしている方が『脂質をエネルギー源として使用する状態』を保ちやすいです。
改めて整理してみましょう。
- 筋肉量を増やす・保つ・減らさない
- 筋トレすることで体内に残っている糖質を効率よく減らす
糖質制限ダイエットでは筋肉量が減りやすいので、高たんぱくな食事と筋トレによって筋肉量を維持しリバウンドを防ぎます。
また、筋トレには「脂質をエネルギー源として使用する状態を保つ」という目的もあります。
実は有酸素運動に比べて無酸素運動(筋トレ)は体内の糖質を効率良く消費出来ます。
週に2回筋トレをすると定期的に体内の糖質を効率的に消費出来るので、脂質をエネルギー源として使いやすい状態を保つことに役立ちます。
特徴➄微量栄養素を摂らない
『脂質をエネルギー源に変え続ける状態』を保つ為には、様々な微量栄養素が必要です。
- 中鎖脂肪酸
- ビタミンB群
- カルニチン
- α-リポ酸
このような微量栄養素を食事やサプリで摂取しないと
頑張っているけど痩せないよ~( ;∀;)
このような状態になりやすく、減量の失敗やモチベーションを保ちにくくなります。
微量栄養素はサプリから摂取するのがおススメです。食事から摂取するのは大変です。
まとめ:危険な糖質制限ダイエットは脱水症状・糖質を全く摂らないこと
安全に糖質制限ダイエットに挑戦するときは
- 水分を沢山摂る
(男性1日2リットル、女性1日2リットル) - 1日の糖質摂取量を50g程度にする
最低限、この2点に気を付ける必要があります。
糖質制限ダイエットを成功させるためには、以下の間違った糖質制限ダイエットの特徴5選を避けましょう。
- 特徴①たまに糖質を食べてしまう
- 特徴②脂質の摂取量が少ない
- 特徴③タンパク質の摂取量の過不足
- 特徴④筋力トレーニングをしない
- 特徴➄微量栄養素を摂らない
ライザップなどのパーソナルジムであれば食事や筋トレに関してプロの指導を受けることが出来ますが、
この記事に書かれている事すらも指導しない「ぼったくり」で「危険」なパーソナルジムも存在しています。
お金と健康を守るために、パーソナルジムを検討するときは、正しい指導をしてくれるか見極めるようにしましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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